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小笠原協会について(必見!) 2004-07-23 20:01:20

小笠原協会について

お問い合わせの多かった小笠原協会の加入の件で
小笠原協会さんから適切な加入を推進してくださいとのご意見をいただき
加入希望者にお送りするのと同じ物を送っていただきましたので下記に
抜粋いたします。


賛助会員入会希望者各位

財団法人 小笠原協会の賛助会員として入会を希望される皆さまへ、協会設立目的のご理解と協会運営への協力依頼について

当協会は、小笠原諸島における旧島民の帰島援護事業の推進、復興・振興事業に対する協力等を行うこと及び小笠原諸島の島民の福祉の増進をはかることを目的としております

| 小笠原協会設立の経緯
太平洋戦争により小笠原諸島の島民は、日本軍の命令で一部の島民を除き全員が小笠原諸島から本土へ強制疎開させられ終戦を迎えた。小笠原諸島はその後も米軍の統治下に置かれたため、島民は帰島が許されないまま疎開した内地での苦しい生活を強いられた。
 小笠原島民は祈祷への悲願達成に向けて4つの団体での返還運動を別々に行っていた。一部の島民はこの返還活動の実効性を憂慮し、昭和37年に 島民大会を開催し、新団体の設立方針を決定、4団体を一本化した。以上のような経緯により、昭和40年5月8日、内閣総理大臣より財団法人小笠原協会が認可された。小笠原協会は国の外郭団体となり、返還運動をはじめ全国に在住する島民の諸問題の解決に向け取組みを開始した。
なお、小笠原諸島は昭和43年6月26日米国から日本へ返還された。


‖ 協会の事業内容
1 小笠原諸島の旧島民の帰島援護事業の推進
 小笠原諸島が日本へ返還され帰島可能となったが、疎開から23年の空白期間は旧島民にとって種々の問題を抱えることとなった。即ち、
1、旧島民の高齢化 2,農業形態(農作物、生産方法)の変化や農地のジャングル化 3,農地法の適用除外 4,疎開先の全国化による情報過疎 5,内地での生活基盤の確立等である。これらの問題点を解消することで旧島民の帰島を援護し帰島の促進を図っている。また、旧島民の里帰り経費を軽減し、訪島の機会を多くすることで帰島への動機付けに繋がるよう、海上運賃の割引制度を確立している。

2 小笠原諸島の振興事業に対する協力
 東京都や小笠原村が行う振興事業で必要とする用地の地主に対し、協会から協力を依頼する。また、所在不明の土地所有者についても旧島民を通して所在確認市、都、村へ情報提供する。

3 小笠原諸島の島民の連絡、親睦及び厚生に関する事業
 戦前の5村の出身者が開催する親睦会への出席及び協力(最近は開催数減)また、平成12年度から旧島民を主体とした「小笠原訪問並びに島民交流ツアー」実施し、旧島民と在住島民都の親睦を図り、島内に経済効果をもたらし島民の福祉の増進に寄与している。

4 小笠原諸島に関する調査研究及び啓蒙宣伝に関する事業
 帰島希望調査、硫黄島特別賃借権意向調査及びツアー参加者からアンケート調査を行い、今後の各事業をサポートすべく広報活動を行っている。また、機関誌を年4回・特集号を年1回発行し啓蒙宣伝を行っている。
協会の財政状況
 本協会は、東京都及び小笠原村からの助成金と賛助会員の皆さまにご協力いただいた賛助会費より事業を実施しています。
 上記の趣旨と財政事情をご理解の上ぜひ特別賛助会員へご加入いただければ幸いです。

以上の趣旨をご理解いただき賛助会員に入会したい方は
下記までご連絡を

〒105-0022
東京都港区海岸1−12−2
竹芝船客ターミナル2階
TEL03-34532-4921
財団法人 小笠原協会

場所は竹芝の待合所2階です。

毎年4月から3月までの1年間が一区切り
途中入会は初年度に限り1年未満になり4月に新たに入会です。

賛助会員は1口¥3000
送られてきた賛助会入会申込書にご記入の上、切手を貼り投函
会費は郵便局の振込用紙が同封されますので払い込んでください。

また、竹芝での直接事務所での申し込みも可能です。

賛助会員の特別割引

賛助会員は本人のみ
対象船室 1等、特2等、2等

割引率 1等、特2等 1割引
    2等     2割引

割引乗船券の購入方法
1,小笠原海運本社 03−3451−5171に直接TELで申し込む
その際小笠原協会賛助会員を伝える。(代理店やインターネットは不可)
予約番号を言われますので控えてください。

2,予約番号を小笠原協会03−3432−4921へ電話して伝える
証明書を発行してもらい海運に渡してもらう。

3,海運より割引された料金の振込用紙が送られてくる。
振り込み完了後チケットが送られてきます。

この割引制度の適応除外
1, 1ヶ月以上の来島及び仕事で来島の場合。
2, その他の割引との重複はできません。

キャンセル料は小笠原海運の約款によります。

この措置により、来島者の増加を図ることが小笠原村の活性化のもつながります。是非お誘い合わせの上一人でも多くの方の来島を願っております。

と最後に記されておりますので是非皆さんも趣旨に賛同いただき加入してくださいな!

最後に一言
最近この話がネット上で広まり、協会さんが心無い
割引のみの希望者の対応で困っているそうです。

そこで!うちのお客様は是非!!

”趣旨は小笠原ダビングセンターから聞いて理解しています!小笠原を盛り上げたいので是非入会します!”
とはっきり伝えてくださいね!